浅草の遊園地「花やしき」が多目的ホールを新設、ライブや展示会など多様なイベントで活用へ

東京・浅草の遊園地「花やしき」は、2019年に多目的ホール「花劇場」を開業する。花やしきの新たなシンボルとして、ライブや演劇、展示会など多様なイベントに対応するもの。

浅草花やしきは江戸時代末期(1853年)に造園師の森田六三郎氏が「花園(かえん)」として創設したのが始まり。その後、明治5年(1872年)から遊戯施設が置かれたが、震災や戦争の影響で閉園。1949年に遊園地として再建され、「日本最古の遊園地」というキャッチフレーズで運営されている。

新ホールは、花やしきの限定である「花園(かえん)」に立ち返り、「立体多目的ホール」と「桜」をテーマに建築される予定だ。

これに伴い、2018年1月9日より、園内一部が工事中となり、2種類のアトラクション「リトルスター」「シラサギ」は休止。また、ローラーコースター、ディスク・オー、ヘリコプターは一時休止となる期間が発生する見通しだ。

新ホールのイメージは以下のとおり。

花やしき:報道資料より花やしき

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