東京にIoTホステルが2軒開業、アプリを使ってドアを解錠、音声スピーカーで家電コントロールも

アプリ開発や不動産業などを手掛けるand factoryは2018年1月から2月にかけて、東京・秋葉原と神田駅近くにスマートホテルチェーン「&AND HOSTEL」を新たに開業する。

これら施設はIoT体験型施設となっており、大崎電気工業が提供するスマートホーム向けIoTサービス「ホームウォッチ」、ヤフーが提供するIoTプラットフォーム「myThings Developers」と連携。専用アプリ「&IoT」を使えば、ドアのカギの解錠や施錠のほか、遠隔地からでも家電をコントロールしたり状況確認が可能。また、室内にはスマートスピーカーを設置しており、宿泊者の声に対応して、照明やアロマの香り、音楽、カーテン、空気清浄器、エアコン、テレビといったデバイスが作動する。また、外出時もスピーカーが近隣情報などを提供。共有シャワーの空き状況やラウンジの状況なども案内する。

JR秋葉原駅徒歩4分の場所に開業する「&AND HOSTEL AKIHABARA」は2018年1月20日にプレオープン、2月15日にグランドオープン。JR神田駅徒歩8分の「&AND HOSTEL KANDA」はプレオープンが2018年2月20日、グランドオープンが3月15日。いずれも、プレオープン時にはIoTデバイスは設置されない。

▼アプリやスピーカーの利用イメージ

and factory:報道資料より

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