デルタ航空は2018年1月から、太平洋路線のエコノミークラス「メインキャビン」で、スパークリングワインの提供を開始した。昨年11月から一部の国際線でテスト導入していたが、対象を全太平洋路線に拡大。2月1日からは、日本発着のアジア路線と短距離リゾート路線(成田/シンガポール線、マニラ線、上海線、サイパン線、パラオ線)にも導入する。
今回、新たに提供するのは、イタリアのプロセッコ「Avissi」のミニボトル。これにより、デルタ航空の対象のエコノミークラスで提供されるドリンク類は、国産を含むビールやワイン(赤・白)を含む各種アルコールやソフトドリンクなどに拡充した。
なお、デルタ航空では現在、機内サービスと顧客体験の向上に向けた投資を拡大しているところ。機材や機内プログラムの刷新に加え、メインキャビンのサービスも強化しており、長距離国際線では機内用スリッパも無料で提供している。