北海道・登別や洞爺湖など3市4町が中国大手決済「WeChat Pay」を導入、3月末までに約70か所、データ分析で満足度向上へ

登別市や洞爺湖町、室蘭市など3市4町が構成する北海道登別洞爺広域観光圏協議会は、中国の決済サービス「WeChat Pay」を同エリアに導入することを決定した。

各市町村単独でなく、エリアの「面」で訪日客向けの環境整備を推進するのが目的。導入にあたっては、北海道で地域マーケティング支援を行なうリージョナルマーケティングと連携し、両者が地域ごとの決済データの分析やデータに基づく受け入れ環境の整備を行なうことで、訪日観光客の地元決済の促進と満足度向上を図る。

まずは2018年3月末までに、エリア内のテーマパークや飲食店、土産店など約70か所に順次導入。2018年度以降は、中国語の「WeChat」公式アカウントも整備し、エリア内全体の情報発信を積極的に展開していく。


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