香港政府観光局は、タレントの香取慎吾さんによる初のストリート・アート作品のメイキングシーンを含んだプロモーション映像「#香港慎吾アート」を公開した。 ※画像はYoutubeで公開されているプロモーション映像からキャプチャー
今年3月の「香港アートマース」で、香取さんが香港の中環(セントラル)、世界で最も長いエスカレーター「ミッド・レベル・エスカレーター」の壁面に、ストリート・アート作品を制作。高さ4.5メートル、幅6メートル以上の大きな壁のアート化は、3月24日~27日間の深夜から早朝までの限られた計18時間だったという。
プロモーション映像では、作品の制作プロセスと香港の街の光景が一体化するような構成で、香取さんのアートと街の新たな魅力をアピール。フリーハンドで大胆に描く香取さんの躍動と、香港の街が一体感あるイメージで展開する。
なお、アート作品の名前は「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」。香取さんが香港で「大口仔(大きな口の男の子)」という愛称で親しまれてきたことから、龍になって香港に戻ってきたという意味を込めた。龍のほか、香港の夜景や東京タワーをはじめ、香港と日本が繋がっているイメージも描かれている。