フジドリームエアラインズは同社の航空券予約サイトで、ユーザーの年齢に応じた対応ができる接客ツール技術を導入した。この技術を通じて、若年層へのアプローチを実施、ユーザーのウェブ行動を考慮した割引運賃のレコメンドなどにつなげるもの。
同社が導入したのは、エフ・コード社のウェブ接客ツール「f-tra(エフトラ)CTA」。これは、ウェブサイトにコードを埋め込むことでユーザーの年齢層や行動をとらえ、必要な情報を適切な情報で取得できるようにする。
地域航空会社として、小型ジェットで地方都市間を結ぶ事業を展開しているフジドリームエアラインズでは、搭乗率向上や若年層に向けたサービス強化を展開中。今回導入するツールの活用で、サイトを訪問するユーザーへのきめ細かな接客対応を進めていくとしている。