ハワイ島の観光応援キャンペーンが始動、キラウエア火山噴火の「被災地域は島の面積1%」で -ハワイ州観光局

ハワイ州観光局は2018年6月1日~9月30日まで、ハワイ島応援キャンペーンを実施する。

2018年5月3日に噴火したハワイ島のキラウエア火山の被害について多数の報道があったが、ハワイ州観光局によると、噴火による被害地域はハワイ島の面積の1%のみ。島の南東部の一部地域で、ハワイ島観光の宿泊施設が多いハワイ島西海岸のコハラ地区やコナ海岸からは、直線距離で110キロ、東部の都市ヒロも約30キロ離れている。

大気や火山による噴出物質による影響については、ハワイ州知事や専門家も影響がないことを発表しており、ハワイ島の観光に影響はないと説明。ハワイ島発着のフライトは通常通り運航され、島内ツアーもハワイ火山国立公園以外は通常通り催行されているという。

こうした状況を踏まえ、ハワイ州観光局では、ハワイ火山国立公園以外にも、コーヒー農園やコナ、ヒロ、ホノカアなどの街、ワイピオ渓谷などの大自然、マンタナイト、ジップライン、ヘリコプターツアーなど多様なアクティビティがあることを紹介。ハワイ島の往復航空券などを賞品とするアンケートキャンペーンとSNSキャンペーンで、噴火は観光に影響なく、ハワイ島の旅行が楽しめることをアピールしていく。

なお、ハワイ州観光局では、キラウエア火山噴火に関する情報を、随時以下のサイトで更新している。


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