LCCピーチ、ポイント利用条件を変更、クレカ不正利用によるルール違反発生で転売・不適切利用の防止へ

LCCピーチアビエーションは、運賃や料金等の支払いに利用できる「ピーチポイント」について、利用ルールを一部変更する。

ピーチポイントは、航空券の取り消しや払い戻しとして発行するほか、第三者へのギフトとしても販売。ふるさと納税の謝礼品や各種キャンペーンの賞品などでも提供する。使用時は、現在はポイントの名義人が使用者(予約者)であれば、搭乗者に含まれていなくても利用が可能だったが、今後はポイントの名義人が搭乗者に含まれることを必須条件とする。適用開始は、2018年10月1日発行分から。

ルールの変更は、クレジットカードの不正利用で購入されたポイントが、オークションサイトに出品され、第三者が利用を試みるルールに反した事例が確認されていることを受けたもの。ポイントの第三者への譲渡・転売を防止し、不適切な利用を防ぐのが目的だとしている。

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