沖縄県が離島でキャッシュレス促進へ、外国人旅行者の消費拡大へ観光事業者向けセミナー実施

石垣会場の様子

沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローは、離島地域におけるキャッシュレス対応を促進する。石垣市と宮古島市で宿泊施設、飲食、観光施設などの事業者向けにセミナーを開催。外国人旅行者のショッピングは電子決済が主流となっていることから、離島地域の事業者にキャッシュレス対応の普及を促すことで、消費拡大を図りたい考え。

セミナーでは電子決済研究所代表取締役社長の多田羅政和氏が、電子決済サービスの最新動向とポイントをテーマに、基礎知識や導入メリット、対応方法を指南。タクシー乗務員のインタビューなど具体的な事例も紹介された。

沖縄県文化観光スポーツ部の嘉手苅孝夫部長は「外国人の消費拡大、利便性を図るには、キャッシュレス環境を充実させることが重要。離島地域でも啓発を進め、付加価値の高い観光リゾート産業を目指したい」などとコメントしている。

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