東急、スキー場でITキャッシュレス化へ、QRコード決済とTポイントサービスを導入

東急不動産と東急リゾートサービスは、東急リゾートサービスが運営する全国7か所のスキー場ITキャッシュレス化を推進し、スマートスキーリゾートとしての運営を目指す。これに向け、日本のスキー場として初めて、ネットスターズのマルチ決済フォーム「StarPay」と、Tポイント・ジャパンの「Tポイント」および電子マネーサービス「Tマネー」を導入し、順次展開する。

ネットスターズの「StarPay」は、複数のスマホ決済サービスを1つのアプリで利用できるようにしたもの。QR決済サービスに対応し、「LINE Pay」や「WeChat Pay」「Alipay」など、国内ユーザーはもちろん、中国圏からの訪日旅行者の利用を見込む。

また「Tポイント」「Tマネー」では、各スキー場のリフト券購入でポイントを加算。さらに、Tポイントのデータベースを活用したCRMによる最適なスキーリゾートの実現を目指す。

東急不動産と東急リゾートサービスではIoTをスキー事業で推進し、利用者の利便向上と同時に顧客や購買に関するデータを蓄積、活用することで、より快適なスマートスキーリゾートの実現と地域活性化に繋げるとしている。


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