ANA、欧州出発便の機内食を「日本産」食材で和食を提供、ケータリング工場が水産庁からEU 輸出認定で

ANAは2018年12月1日から、欧州出発便でも日本産の素材を使用した和食の機内食を提供する。ANAグループ内で機内食の企画・調理を行うANAケータリングサービスの川崎工場が2018年6月12日に、水産庁から「対EU輸出水産食品取扱施設」(EU HACCP)の認定を受けたことで、日本で採れた魚を使用し、日本で調理した和食をEU圏内に輸出し提供することが可能になった。

ANAによると、EU HACCPの認定を、機内食を扱うケータリング工場が取得するのは国内初。これにより、鰤や鯛、縞鯵を使用した機内食の提供が可能になった。一例として、2018年12月から2019年2月のロンドン、フランクフルト発のファーストクラスでは、鯛胡麻焼きを提供する。

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