仏像の顔写真から感情を分析する新プロジェクト、喜び・怒りなど8指標で数値化、奈良大学がマイクロソフトの技術活用で

奈良大学はこのほど、仏像の顔貌(かおかたち、がんぼう)からその感情を読み取るプロジェクトを立ち上げた。2018年12月4日から「仏像顔診断」特設サイトを公開する。

この取り組みは、同大学がマイクロソフトの感情測定テクノロジー「Emotion API」を活用したもの。プロジェクトでは216本の仏像の顔貌を写真に収めて分析し、「怒り」「軽蔑」「嫌悪感」「恐怖」「喜び」「中立」「悲しみ」「驚き」の8つの指標で数値化した。

特設サイトでは、スマホやパソコンから仏像の顔写真を投稿するとその表情を数値で表現できる仕組みを提供。自分の感情にあった仏像とのマッチングができる。

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