オンライン旅行プラットフォームの「エアトリ」は、2025年万博(国際博覧会)の大阪開催決定にあわせ、10代~70代を対象にしたアンケート調査を実施した。日本での万博開催は、2005年の愛・地球博以来、20年ぶりの開催となる。
アンケートでは、2025年の大阪万博決定に対し、「嬉しい」の回答が45.6%と半数近くを占めた。地域別では、近畿圏が60.5%、関東圏が34.8%で開催地に近い近畿圏が多く、「前回の大阪万博(1970年)に子供のころに行った。もう一度行けるのは嬉しい」という喜びの声が多かったという。
また、大阪万博に「行きたい」という回答は63.8%で、「嬉しい」の感想よりも多い結果に。地域別では近畿圏が80.1%、関東圏でも50.8%と半数を超えた。過去に日本国内で開催された万博への訪問経験も「ある」が66.3%と6割を超えており、万博を訪問する旅行需要が期待できそうだ。
行ったことのある万博は、1位「大阪万博」(41%)、2位「愛・地球博」(24%)、3位「つくば万博」(22%)の順。1位の大阪万博は60代以上の6割超が訪問したという。また、回答者のうち10.5%が、海外で開催された万博への訪問経験があった。
調査は2018年11月27日~12月2日まで、インターネットで実施した。対象数は1233名。