第3種旅行業「キャプテンツアーズ」が破産開始決定、関連会社1社も連鎖、負債総額は2560万円

第3種旅行業のキャプテンツアーズとその関連会社のフルハート&プレゼンツは2019年1月15日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債はキャプテンツアーズが約2100万円、フルハート&プレゼンツが約460万円。

キャプテンツアーズはアジアや東南アジア、北米などの旅行を扱い、2002年には売上高約5億円を計上していた。しかしその後は競争激化や需要減などによって収入が減少し、2017年の売上高は約2億円にとどまっていた。業績不振に伴う資金繰りの悪化もみられ、2018年夏には事業を停止していた。

フルハート&プレゼンツは旅行客向けの物販を手がける企業、キャプテンツアーズに連鎖して破産開始決定となった。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…