ANA、国内線で個別モニター付き新シート導入へ、プレミアム・普通席の全席で

全日空(ANA)は2019年秋から、国内線主力機に、パーソナルモニター付きの新シートを導入する。

プレミアムクラスには、15インチのタッチパネル式モニターのついた電動リクライニングシートを設置。あわせて、プレミアムクラスの席数をこれまでの最大21席から28席まで増設する。

普通席には自動車用シートでトップクラスのトヨタ紡織と共同開発した新シートを導入。国内線普通席では最大の11.6インチのタッチパネル式モニターを付ける。USB充電ポートやPC電源も付く。

対象は、ボーイングB777-200型機8機と、ボーイング787-8型機11機。2019年秋から2022年度上期までに順次、導入する。これにより、国内線のパーソナルモニター付き機材は、2017年度から順次、パーソナルモニターを導入しているエアバスA320neo型機と合わせ、計41機になる予定だ。

発表資料より:普通席の新シートイメージ

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