秋田県、観光客の周遊促進でテクノロジー活用、田沢湖・角館ではWi-Fiスポットも拡充

秋田県が観光客などの周遊促進に向け、ICTを活用した戦略を強化している。地域創生で秋田県と連携するNTT東日本によると、角館武家屋敷通りなど人気スポットで、着物姿で自撮りができるARフォトフレームを配信。VR映像による観光情報も配信する予定だ。

タビナカの必須手段になっているWi-Fiについては、人気の田沢湖、角館でアクセスポイント追加。東日本旅客鉄道(JR東日本)の「あきたクルーズ号」車内でもフリーWi-Fiを提供する。

ICTを活用した地域活性化を目指し、秋田県とNTT東日本(宮城事業部)が2017年に多分野連携協定を締結。そのほか、JR東日本、仙北市、東北観光推進機構など多数の協力のもと、取り組みを進めている。なお、秋田県を訪れる外国人旅行者は、延べ宿泊者数で11万3990人泊。前年比8.9%増と増加傾向にある。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…