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日本航空(JAL)は、チャット形式の自然対話でハワイ情報を回答するバーチャルアシスタント「マカナちゃん」で、ハワイ旅行にお得に行ける時期や商品を提案する新機能を開始した。
これは、ソフトウェアロボットがプロセスを自動化するRPAで、各旅行商品の最安値情報を定期的に検索するもの。ハワイの航空券や、航空券と宿泊を組み合わせたダイナミックパッケージ商品、ジャルパックのツアー商品について、最大3か月先までカレンダーで表示し、旅行時期と旅行形態で比較できるようにした。
今回のサービスは日本IBMとUiPath、Glossomの協力で実現。今後もJALは、AIチャットボットとRPAを組みあわせなど、テクノロジーの活用でサービスの向上を図り、新たな顧客体験の提供と満足度向上に努める考えだ。