宿泊施設向け予約サイトの一元管理「TEMAIRAZU」を提供する手間いらずはこのほど、Sabre Hospitality Solutions(セーバー社)が提供するCRS「SynXis Central Reservation(CR)」との連携を開始した。
セーバー社は世界174カ国、約4万軒の宿泊施設が利用しているホテル予約・ディストリビューションシステムを運営。「SynXis CR」のブッキンエンジン機能と連携し、宿泊施設が自社公式サイトと他の宿泊予約サイトを「TEMAIRAZU」で一元管理できるようにする。具体的に宿泊施設は、『SynXis CR』とTEMAIRAZU を併用することでTEMAIRAZU から料金や在庫を『SynXis CR』へ、予約情報を『SynXis CR』からTEMAIRAZU へと連携することができる。
手間いらずは、セーバー社が直接連携していない日本国内の複数の宿泊予約サイトの管理機能の搭載でも連携しており、今回の取り組みで宿泊施設のオペレーション効率化、販路拡大を図ることで、施設稼働率と売上増加に貢献し、参画施設拡大につなげるとしている。