ユナイテッド航空は8月28日付けで、ロイヤルティ・プログラム「マイレージプラス」の累積マイル数に有効期限を設けない方針を導入した。これにより会員は、貯めたマイルが期限切れで使えなくなることがなくなり、「“一生モノ”の非常に便利な報償プログラムになった」(同社)としている。
同社によれば、2018年はマイレージを活用して旅行した人の数が過去最高となるなど、会員プログラムの利用状況は活発だ。マイレージプラスのアワードを利用して訪問できる旅行先は世界1300都市以上にのぼり、米系航空会社の同様のプログラムの中では最多を誇るという。貯めたマイルをフライトで使用する際は、ユナイテッド航空およびスターアライアンス加盟航空各社が利用可能。ホテルや体験プログラムでの利用も対象となる。