テーブルチェック、中国大手OTAシートリップと提携、インバウンド強化でネット予約の連携など

飲食店の予約顧客管理システムを提供するテーブルチェック(TableCheck)はこのほど、中国OTA大手のシートリップ(Ctrip)と訪日インバウンド促進で業務提携をおこなった。シートリップのグルメサイト内に掲載されている日本の優良店にアワードプレートを授与代行するのを皮切りに、ネット予約の連携や相互のユーザートラフィックを高める施策で連携する。2020年東京オリンピック・パラリンピックでさらに増加が見込まれる訪日中国人客に対し、レストランのネット予約強化でインバンドを促進する。

シートリップは、世界900万店舗の飲食店を掲載するグルメサイト内で毎年優良店を選定して「シートリップ・グルメリスト」として公表。選出された約2万店のうち、約1200が日本の店舗で、アワードプレートを授与代行して掲出することで中国人の味覚に合ったレストランを探しやすくする。日本を含む19カ国に予約顧客管理システムを提供するテーブルチェックは、今後も海外オンライン旅行サイトの連携を強化したいとしている。

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