ハウステンボスは2020年1月25日から、スマホ決済サービス「WeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)」と「Alipay(アリペイ)」を導入する。インバウンド入場者の6割にのぼる中華圏の旧正月休暇「春節」の時期にあわせ、実施するもの。園内の売店や飲食店など約150の全店舗で利用できるようにする。
さらに、佐世保に本社を置く親和銀行など九州を基盤とする地方銀行を統括する福岡フィナンシャルグループの「YOKA!Pay」にも対応。福岡・長崎の入場者が全体約半数を占めることから、地元の銀行との連携を図り、キャッシュレス化での地域経済活性化に取り組んでいく。