滋賀県彦根市、「スナック女子」に昭和スナック巡り体験を提案、夜の歓楽街で観光動画も公開

滋賀県彦根市は若い女性のスナック愛好家「スナック女子」が増えていることを受け、市内袋町の昭和スナックを巡る体験を、新たな観光として提案した。

彦根観光では、彦根城を訪れる観光客向けの土産屋などが連なる「夢京橋キャッスルロード」が人気だが、その先には懐かしい雰囲気の商店街が続く。今回、提案する袋町のスナック街はその商店街の裏手にあり、観光客が近くまで訪れているのに気づかれにくい場所にある。日本家屋の格子戸や細い路地、そこに灯されるネオンの光など、古い建造物のノスタルジックな雰囲気が漂い、スナックに行ったことがない若い女性でも楽しめる場所だとアピールする。

袋町のスナック巡りは、一昨年に京都造形大学の学生が発行したフリーペーパー「彦根夜さんぽ」をヒントに、提案するもの。これにあわせ彦根市では、夜の彦根観光としてスナック街・袋町に焦点を当てた動画を制作。昼と夜の彦根観光の魅力の一部を紹介している。


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