三菱地所とヒルトンは、「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の運営受託契約を締結した。 同ホテルは三菱地所と鹿島建設が開発・建設し、ヒルトンが運営。2023年の開業を目指す。三菱地所が沖縄県内でビーチリゾートホテルを開発するのはこれが初めて。また、ヒルトンが沖縄県の離島に進出するのも初めてとなる。 ※写真は調印式の様子。三菱地所株式会社 執行役常務 藤岡雄二氏(左)とヒルトン アジア太平洋地域社長 アラン・ワッツ氏(右)。
「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」は、宮古空港から車で約15分(7km)、下地島空港から車で約25分(13km)、宮古島の中心市街地や伊良部大橋に程近い「トゥリバー地区」に建設される。全329室の客室で、プールや宴会場のほか、オーシャンビューのルーフトップバー、レストラン、スパ、フィットネスジム、チャペル、エグゼクティブラウンジ、ミーティングルームなどを備える予定。
宮古島市には、東京、大阪、名古屋からの直行便が運航する宮古空港に加え、2019年3月に下地島空港では新しい旅客ターミナルビルが開業。 東京、大阪から定期便が運航されているほか、香港からの直行便や台湾、韓国のチャーター便も就航しており、旅行者は年々増加している。