ウェザーニューズは「第五回桜開花予想」を発表した。それによると、前回3月3日の発表時と同様に、今年のソメイヨシノの開花は西・東日本の広範囲で例年(過去5年平均)よりやや早い~早い予想。記録的な早さとなるところもあるが、暖冬による休眠打破の遅れが心配される九州南部では、例年よりやや遅い開花となる見込み。
開花は、東京が最も早く3月17日の予想。その後、18日に横浜、福岡が続き、3月末までに北陸を含む西・東日本のほぼ全域で開花し、東北南部でも咲き始める。北海道へは4月下旬に桜前線が上陸し、全国で最も開花が遅い釧路方面では5月上旬に開花を迎える見込みだ。
東京など、まもなく開花を迎える関東の一部では、今週末の寒の戻りの影響を考慮し前回発表時の予想から開花予想日を1日遅くした。