JR東日本、群馬県で観光型MaaS実証実験、モバイルSuica決済でデジタルフリーパスなど、4月1日から

JR東日本は、群馬県を中心とした観光型 MaaS の実証実験「ググっとぐんMaaS」を実施する。期間は「群馬デスティネーションキャンペーン」が行われる2020 年4月1日~6月30日。今回の実証実験では、これまで展開してきた実証実験での経験を踏まえ、新たに「モバイル Suica による決済サービス」と「旅行プランニングサービス」を提供する。

モバイルSuicaによる決済サービスでは、群馬県を中心とした指定の鉄道路線が 2 日間乗り降り自由となるデジタルフリーパス『ググっとぐん MaaS WEST・EAST』のほか、オプションとして上信電鉄や秩父鉄道、路線バスのフリーパスも発売する。

また、観光名所を巡るタクシー観光チケット『駅から観タクン』として、高崎駅発・前橋駅発の計 7 コースも発売。さらに、草津温泉の日帰り入浴施設の入浴デジタルチケットも取り扱う。

旅行プランニングサービスでは、旅行計画の作成や当日の予定確認が可能なサービスを提供。多言語対応を行うほか、交通系 IC カードを活用した登録・利用キャンペーンを実施する。

「ググっとぐんMaaS」のイメージ(報道資料より)

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