星野リゾートは、春の花見シーズンを間近に控え、しだれ桜が咲くテラスを貸し切るなど、賑わいから離れつつも花を満喫する1日1組限定のプランを京都、津軽、軽井沢の各施設で発売した。新型コロナウイルスの感染拡大で自粛ムードが高まるなか、おこもり滞在を提案することで需要創出を図る。
「星のや京都」では、しだれ桜が咲くテラスを貸し切り、一日中花見を楽しむプログラムを用意。夜桜を眺めながら松花堂弁当やカクテルを味わったり、朝日の中で抹茶を立てたり、朝昼晩、桜を楽しむことができるようにする。
「界 津軽」は、庭のある離れの客室に宿泊し、庭に咲く7本のしだれ桜をひとり占め。三味線を弾いたり、シードルを飲んでくつろいだりと、津軽の文化にふれる内容だ。
また、「星のや軽井沢」はカーネーションをテーマにした2泊3日のプログラム。カーネーションの足湯やスパトリートメント、ワークショップを母娘で体験できるようにする。