観光庁、自治体向けにMICE施設運営方式の説明資料を公表、コンセッション方式を詳しく解説

観光庁は、昨年度に実施した「MICE施設におけるコンセッション方式活用推進に向けた調査等事業」を取りまとめた説明資料を公表した。これは、MICE施設の運営方式を検討する自治体向けに、PPP (Public Private Partnership)やPFI (Private Finance Initiative)など官民連携手法、特にコンセッション(公共施設運営権)方式についてまとめたもの。

資料ではコンセッション方式の制度概要を説明。その導入のメリットやデメリット、課題と対応策、導入プロセスを解説しているほか、導入事例として、横浜市みなとみらい国際コンベンションセンターと愛知県国際展示場の事業概要を紹介している。

また、コンセッションの導入パターンとして、単体施設型、複数施設包括型、エリア開発型に分けて、それぞれの導入条件や特徴、主要なプレーヤー、導入に向けたポイントを説明している。

MICE施設におけるコンセッション方式活用推進に向けた調査等事業

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