北海道・倶知安観光協会、ワーケーション向けシェアオフィスを試験運用、ニセコで滞在型旅行の需要開拓を目指す

北海道の倶知安観光協会は、今年度から実施する「ワーケーションニセコ」事業の第1弾として、ワークプレイス(シェアオフィス)を2020年8月24日から9月25日までの期間、試験運用を行う。場所は、タンタ・アン(ニセコグラン・ヒラフ マウンテンセンター内)で、料金は無料。

ワークプレイスでは、ニセコエリアの観光情報を提供するほか、自由に仕事ができるオープンラウンジ、ミーティングスペース、リラクゼーションスペースも確保する。

ニセコエリアはキッチンや洗濯機など生活設備が整ったコンドミニアムが300施設以上あり、冬期は訪日外国人旅行者、夏期は避暑を目的とした国内旅行者が多く訪れていた。同協会では季節を問わず滞在型旅行を推進しているが、コロナ禍で需要が落ち込んでいることから、より幅広い客層を呼び込むためにワーケーションに力を入れている。

報道資料より

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