アメリカで国内旅行需要喚起キャンペーン「Let’s Go There」が2020年9月8日から開始される。新型コロナウイルスの感染拡大で大きく落ち込んだ観光業を回復させる業界横断的な取り組みで、旅行業界団体が主導する。
キャンペーンには大手ホテルチェーン、大手航空会社、アトラクションなど観光関連企業のほか、アメリカン・エキスプレスなども参加。参画企業は、消費者の旅行意欲を高めるツールとして、各自の販売チャネルで、共通のキャンペーンロゴ、クリエイティブ、動画などを無料で活用することができる。
費用はすべて寄付で賄われ、寄付金額に応じてブランディングやデジタル広告で特典を得ることが可能となっている。