ウェザーニューズが発表した2020年「第一回紅葉見頃予想」によると、今年は9月下旬に北海道から紅葉シーズンがスタートし、今秋は適度な日照と雨、気温低下が見込めることから、全国的に鮮やかな紅葉が期待できそうだ。同社はスマートフォンアプリ「ウェザーニュース」では全国の名所750カ所の見頃予想日やスポット情報を公開。「第二回紅葉見頃予想」は10月中旬の発表を予定している。
同社によると、今年はすでに北海道の大雪山旭岳で葉の色付きが始まっている。残暑の影響で一部遅れもあるが、広範囲で見頃時期は平年並みの予想。10月上旬からは東北や東・西日本の標高の高いエリアでも見頃を迎え始め、北日本の平野部では10月下旬から11月上旬、東・西日本の平野部では11月中旬から下旬にかけて紅葉シーズンを迎える見通しだという。具体的に、もみじで人気の栃木・いろは坂は10月25日頃から、京都・嵐山は11月21日頃からと予想している。