三重県、遠隔操作ロボット(アバター)のホッピング観光、リモート観光モデルを創出へ

ANAグループで遠隔操作ロボット(アバター)の技術開発を行うavatarin(アバターイン)は、三重リモート観光モデルの創出を目的とした実証実験を実施する。実施は2021年1月23日~2月14日の期間中の指定日。三重県の「クリ“ミエ”イティブ実証サポート事業」において実証実験・社会実装のサポートを行う事業者として実施するものだ。

具体的には、「海の博物館」「鳥羽水族館」「ミキモト真珠島」の3施設の協力のもと、各施設にavatarinが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」を設置。存在・意識を伝送することで、物理的な距離を越えたコミュニケーションなど自分の分身として活用することができる「newme」を活用して、伊勢志摩エリアの3施設間をホッピング観光を実証する。このほか、鳥羽水族館では館内のホッピング観光の実証も行う。

同社が提供するホッピング観光とは、アバターの特徴である瞬間移動を活かした、複数拠点間を次から次へと移動するもの。今回の実証で、新たな観光モデルを検証するとしている。

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