JR東日本、テレワークできるホテル拡大、一部プランでは寝具や風呂の提供なしで

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、リッチモンドホテルズ3施設と提携し、ホテルテレワークプランを販売開始した。Wi-Fiなどを完備した個室空間を半日単位2300円から提供。3密を避けた駅チカホテルの利便性を活かし、コロナ禍での多様な働き方をサポートする。

ホテルテレワークプランとして、リッチモンドホテルズのほか、JR東日本ホテルメッツ20施設、メトロポリタンホテルズ2施設、プリンスホテル5施設の計30施設を取り扱う。リーズナブルな料金で作業に集中してもらうため、一部プランでは寝具、風呂の提供は行わない。

同社が展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」の一環で、利用には会員登録が必要。「STATION WORK」は、「STATION BOOTH」、「STATION DESK」、「STATION OFFICE」も展開しており、急速な働き方の変化に対応するため、当初目標を2年前倒し、2023年度までに約1000カ所の展開を目指す。

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