横浜で循環バス運行実験、二次元コード認証のモバイルチケット発行、みなとみらいの回遊性向上へ

ジョルダンは、横浜市で行われる「みなとみらいループバス」の運行実証実験で、乗車券のモバイルチケットを販売する。

実証実験は、みなとみらい21地区の企業・団体で構成する「みなとみらいループバス運行実験実行委員会」と横浜市交通局が、同地区での回遊性と利便性の向上や、運行ニーズの把握とバス交通の有効性を検証する目的で実施するもの。

このなかでジョルダンは、同社が日本での総代理店契約をする英Masabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」の仕組みを使用。利用者が各自のスマートフォンでモバイルチケットを購入し、二次元コードをバス車内の認証機に読み込ませることで乗車できるようにする。

ジョルダンでは以前から「乗換案内」でモバイルチケットを展開していたが、従来は乗務員にチケットを見せる必要があった。ジョルダンでは、今回の仕組みの利用で乗車したバス停情報の捕捉が可能となり、デジタルチケットの効果がさらに高まるとしている。

みなとみらいループバスの運行は、2021年3月13日~26日。桜木町駅発横浜駅東口の循環で、運賃は1人100円。

発表資料より

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