NECが地域独自の決済支援サービスを開始、宿泊施設などの決済用QRコード発行を可能に、1エリア月額25万円から

NECソリューションイノベータは、地域経済における業種・業界横断型エリアマネジメント事業を支援する目的で、「NECクロスドメイン型デジタルサービス構築プラットフォーム・キャッシュレスサービス」の提供を開始した。このサービスは、宿泊施設などが域外からの来訪者に決済用のQRコードを発行し、来訪者が地域の観光施設や商業施設で、QRコードを利用した支払いを可能とするもの。

NECクロスドメイン型デジタルサービス構築プラットフォームの概略(報道資料より)

地域や特定の事業の中で独自キャッシュレスサービスの提供が可能。店舗ごとに異なる特典を付与したデジタルクーポンの発行や、福引など、地域の特性に合わせて柔軟に機能を追加するこもできる。

また、来訪者が利用登録をすることで、キャッシュレス決済を手軽に利用することもできるようになる。スマートデバイス上でLINE公式アカウントに友だち登録することで、決済用のQRコード発行。スマートデバイスやLINEアプリを利用しない来訪者は、宿泊施設などから生体認証付カードの貸し出しを受けて指紋情報を登録すると、カード上にQRコードが発行される。

さらに、観光施設や商業施設では、スマートデバイスを決済端末として使用することもできる。

このほか、来訪者の購買情報を個人情報と紐づけずに収集することで、人流や消費行動などを分析することができ、収集した情報は「NEC クロスドメイン型デジタルサービス構築プラットフォーム」上で、エリアマネジメント事業者や地域関係者間で共有し、分析・利活用することも可能になる。

利用料金は1エリアにつき月額25万円(税別)から。初期導入費やSI費などはかからない。NECソリューションイノベータでは、今後3年間で全国200エリアでの導入を目指す。

キャッシュレスサービスの概略(報道資料より)

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