アメリカン航空、デジタル健康パスの利用範囲を拡大、米国発バハマ行き便など追加

アメリカン航空は、デジタル健康パスポート「VeriFLY」ついて、米国発バハマ、エルサルバドル、グアテマラ行きの便でも運用を始めた。これにより、米国発便および乗継便で利用が可能な国は14カ国に拡大した。

なお、米国発日本行きの便での運用はまだだが、成田空港では米国行きの便でVeriFLY専用レーンでのチェックインが可能になっている。

VeriFLYは生体認証およびID保証ソリューションプロバイダー「Daon」が開発したアプリ。VeriFLYでは、利用者の陰性証明などのデータが渡航国の要件に一致していることを確認し、渡航可能かどうかを通知する。PCR検査の結果だけでなくワクチン接種の記録にも対応している。

現在、アメリカン航空の共同事業パートナーのJALもVeriFLYの運用実証実験を実施している。

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