トラベルポート、交換発券プロセスを完全自動化、次世代APIの接続で旅行会社の作業効率を改善

トラベルポートは、旅行会社向けに次世代販売と交換発券機能を持った新しいAPI「RESTful / JSON API」を発表した。このAPIは、次世代プラットフォーム 「Travelport+」で展開されるもの。モバイルに対応し、作業効率を向上させるだけでなく、より豊富なコンテンツの提供や販売のパーソナライズも可能にする。

最新APIは、従来のSOAP / XML APIと併用が可能。トランザクション時の平均スピードが最大68%向上することで、旅行者のショッピングや予約の体験がさらに高まることになる。

トラベルポートでは「RESTful / JSON API」を順次世界展開していく予定。また、 近日中にリリース予定の「スマートポイント10」と合わせて、NDC運賃へのアクセスも簡素化される。

さらに、新しいAPI を通じて、旅行会社は交換発券のプロセスを完全に自動化することが可能。最新の交換発券用セルフサービスツールを利用すれば、旅行者自身が簡単に旅程変更を行うことも可能になることから、旅行会社や航空会社にとっては省力化にもつながると期待されている。

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