羽田エクセルホテル東急が、世界中の風景を疑似体験できる宿泊プランを発売した。同ホテルで従来から導入している、国際線ファーストクラスで実際に使用されていたシートを設置した客室「プレミアフライヤーズルーム」に、アトモフ社のスマートウィンドウ「Atmoph Window 2」を新設。ファーストクラスシートでくつろぎながら、スマートウィンドウを通じて臨場感あふれるサウンドとともに、4Kで撮影された世界中の風景を楽しんでもらえるようにする。
コロナ禍で海外に行くことが困難な今、気分だけでも旅しているような高揚感や感動を味わってもらうねらい。たとえば、羽田空港C滑走路を飛び立つ飛行機に搭乗した後、サンタモニカの水面に沈む夕陽で癒されるなど、部屋にいながら実際に海外旅行しているような疑似体験を提案する。
「フライヤーズルームおこもりステイプラン」は、2名1室利用で1名1万5000円から。別途、ミニ飛行機シュー付きフライヤーズバーガーセットなどのルームサービスも用意する。