観光庁、城泊/寺泊による歴史的資源の活用事業で10事業を採択、オーベルジュ宿坊や健康体験など

観光庁は、今年5月に公募した「令和3年度 観光振興事業費補助金(城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業)」について、10事業を採択した。この事業は、城泊(キャッスル・ステイ)や寺泊(宿坊)でインバウンド化・コンテンツ造成を支援するもの。補助率は1/2補助(上限800万円)としている。

採択された事業名は以下の通り。

  • 2022年福山築城400年を契機とした福山城城泊事業(広島県福山市)
  • 中津城城泊プロジェクト(大分県中津市)
  • 地域資源を生かした臼杵城泊・城下町泊プロジェクト(大分県臼杵市)
  • 霊山・身延山の地域と歴史的資源を生かす 『宿坊滞在型ウェルネスツーリズム開発事業』 (山梨県南巨摩郡身延町)
  • 「大本山、登録有形文化財での禅体験」×「うなぎ精進御膳」 世界に通用するリトリート宿坊のブランド確立支援事業(静岡県浜松市)
  • 総本山智積院ホームページ、宿泊予約サイト、各種案内及び 体験コンテンツの英語化(京都府京都市東山区)
  • 『オーベルジュ宿坊』を軸とした地域連携型観光まちづくり事業(京都府綾部市)
  • 宿坊における訪日外国人旅行者受け入れ拡大のための 環境整備にかかわる事業(和歌山県伊都郡高野町)
  • 離れの改装と、Webサイト及び接客ツールの多言語対応による 外国人観光客の獲得(和歌山県伊都郡高野町)
  • 藍の街・遍路札所「温泉山 安楽寺」ウェルネス体験事業(徳島県板野郡上坂町)

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