ホテル客室で本格的な鉄道運転シミュレーター体験、浅草東武ホテルが専用ルーム、東武鉄道の訓練用の実物を活用

東武ホテルマネジメントが運営する浅草東武ホテルは、2021年10月8日に開業1周年を迎えるのを機に、東武鉄道運転シミュレータールームを制作する。東武鉄道の全面協力で、東武東上線の運転士が訓練用に使用していた実物をそのまま移設。1日1室限定(定員2名)のデイユースプランで販売する。

シミュレーターの運転区間は東武東上線の池袋/小川町駅間。操作に応じて速度計などが動き、本物の運転台と同じ操作が体験できるほか、モニターには沿線の車窓風景をCGでリアルに再現する。客室内には駅で使用しているものと同じ駅名標などの装飾も施し、鉄道ファンの気持ちを盛り上げる。

デイユースプランの利用期間は10月8日~11月4日で、第1期分(10月8~14日)を10月1日に予約開始する。料金は1室1万200円。11月15日以降は宿泊プランも販売する。

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