金沢から奥能登を周遊する新たな定期観光バス、西日本ジェイアールバスが運行開始へ、県境超えないマイクロツーリズム推進で

西日本ジェイアールバスは2021年10月から、金沢から奥能登へ向かう定期観光バス「能登路」を運行する。ルートには石川県観光連盟、能登半島広域観光協会の協力で、白米千枚田、奥能登塩田、能登金剛・巌門→能登二見岩などの美しい自然景観のほか、開創 700 年の歴史を持つ總持寺祖院の参拝などを盛り込んだ。

金沢発着だが、輪島や和倉温泉で下車することも可能。同社は「石川県から県境を越えないというマイクロツーリズムの観点で新規運行を決めた」とコメントしている。

運行日は10月16日~12月19日の土・日・祝日で、1日1便。車内ではバスガイドが観光案内する。料金は金沢駅発着が大人6950円、子ども3480円など。輪島市からの輪島うるし塗箸のプレゼント、僧侶による總持寺境内の特別案内などもある。

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