登山アプリなどを展開するヤマップが、ビッグデータで紅葉を解析する「見頃検索サービス」を提供している。登山地図GPSアプリ「YAMAP」のユーザーが日々アプロードする写真データから、直近7日以内に撮影された紅葉写真を集約表示。実際の現地状況に基づく生きた紅葉状況を提供し、見頃を簡単に把握できるようにする。
「YAMAP」のユーザーは現時点で260万人超。2020年10~12月には累計12万5690万枚の紅葉写真が集まり、著名な名所から地域のマイナーな低山まで全国のスポットで秋を楽しめると、コロナ禍で遠出や混雑を敬遠するニーズに応えた。
ユーザーが投稿した紅葉写真を日本地図にマッピング。ズームインすると具体的な地点が分かり、写真をタップすると撮影者が歩いたルート情報が確認可能。紅葉地点まで案内するのが特徴だ。