英国の調査会社ヘンリー&パートナーズは、2021年の世界パスポートランキングを発表した。国際航空運送協会(IATA)のデータをもとに、199種類のパスポートと227カ国・地域を対象に、ビザなしで渡航できる国・地域を調査したもの。
それによると、日本とシンガポールが192カ国・地域で同率1位となった。昨年は日本が191カ国・地域で1位、シンガポールが190カ国・地域で2位だった。日本は2018年以降1位を維持している。
2位はドイツと韓国で190か国・地域、3位はフィンランド、イタリア、ルクセンブルク、スペインで189か国・地域、4位はオーストリア、デンマークで188か国・地域、5位はフランス、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スウエーデンで187か国・地域だった。