観光産業ニュース「トラベルボイス」は2021年12月9日(木)、トークショーイベント「トラベルボイスLIVE ―移動データから読み解く日本人の行動変容2021― 変化した日本人の行動と観光シーンへの影響を考える」を開催する。
今回のトラベルボイスLIVEは、ナビタイムジャパンと共同で開催。長期にわたる感染拡大と緊急事態宣言によって生活の変化を強いられた人々が、どのような行動をとるようになったのか。同社の総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」などの利用データから、習慣の変化が地域や観光にどのような影響を及ぼしているかを読み解いていく。
ニューノーマルの生活では、外出時は混雑を避けようと、観光では屋外の自然豊かなスポットに人気が集まっている。感染予防対策が習慣化されたことで自ずと選択するようになった行動によるものだ。そのことはキャンプの人気が急上昇したことからも読み取れる。
また、コロナ禍でのテレワークやオフピーク通勤など、身近な社会の変化による外的な作用も、人々の行動を変化させた。鉄道の利用路線や利用時間、乗降・乗換駅は変化。地方移住や2拠点居住も増えた。こうした行動の変化は同社のナビゲーションアプリ等のデータにも表れている。例えば、駅やスポットの検索推移などから、人々の行動変化を大きなうねりとしてみることができる。
そこで今回は、ナビタイムジャパンの地域連携事業部長・藤澤政志氏が同社のナビゲーションアプリのデータから、コロナ禍の影響による人々の行動パターンの変化を説明。大都市圏における緊急事態宣言後の部分制限解除から1カ月後の最新データも用い、その前後比較も提示する。これらを踏まえ、日常の変化が移動や観光にどのような影響を及ぼすか、トラベルボイス鶴本とのクロストークで展望していく。
トラベルボイスLIVE(オンライン版)
Sponsored by ナビタイムジャパン
移動データから読み解く日本人の行動変容2021、
変化した日本人の行動と観光シーンへの影響を考える
※Zoomのサイトに移動します
当日取り上げるデータの一例は以下のとおり(予定)。そこから人々の行動変化や誘客のヒントを考察する。
- 駅の検索数、減少した/しなかった駅の特徴
- スポット検索(特に夜の検索)の変化
- 大都市における最新の行動データ
- 上記の各種データと新規感染者数の推移との相関
詳細および申込方法は以下のとおり。
開催概要
- タイトル:移動データから読み解く日本人の行動変容2021、変化した日本人の行動と観光シーンへの影響を考える
- 開催日時:2021年12月9日(木)10時30分 開演
- 所要時間:1時間(予定)
- 共催:トラベルボイス、ナビタイムジャパン
- スポンサー:ナビタイムジャパン
- 出演:
- ナビタイムジャパン 地域連携事業部 部長 藤澤政志氏
- トラベルボイス 代表取締役社長CEO 鶴本浩司(聞き手)
- 内容:
- 第1部 総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」等のデータと考察
- 第2部 ナビタイム藤澤氏とトラベルボイス鶴本によるクロストーク
- 第3部 Q&A
- 開催形式:Zoom(ズーム)ライブ配信
※事前登録者のみ閲覧できます
※会社で「Zoom」自体が使用禁止になっている場合は、個人メールでご登録いただき、個人のスマートフォンやPCでご覧ください - 参加登録:このページ内の赤いボタンから登録してください
- 参加方法:参加登録時に通知される、専用のリンク(URL)から、お手持ちのPCやスマートフォンを使ってご参加ください
- 定員:先着1000名(定員に達し次第締切)
- 参加費:無料
- お問合せ:トラベルボイスLIVE事務局(トラベルボイス内)
- e-mail:contact@travelvoice.jp
出演者紹介
藤澤政志氏:
株式会社ナビタイムジャパン 地域連携事業部 部長
2008年ナビタイムジャパン入社。2012年より国内アプリケーション事業部長を務め、2021年地域連携事業部長に就任。現在、TCVB(東京観光財団)ミーティング座長、JNTO(日本政府観光局)調査役なども務める。
鶴本浩司:
トラベルボイス株式会社 代表取締役社長CEO
オーストラリア政府観光局を経て、観光産業ニュース会社「トラベルボイス」を設立。その他、テクノロジー企業「パイプドHD」(東証一部)社外取締役、観光に特化したデジタルマーケティング会社「マーケティング・ボイス」代表、観光シンクタンク「JTB総合研究所」客員研究員、観光庁長官賞表彰・審査委員なども兼任。
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変化した日本人の行動と観光シーンへの影響を考える
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