グローバルでモバイル通信サービスを提供するテレコムスクエアは、中国への出張、業務渡航向けとして、中国渡航用スマートフォンレンタルサービスの販売を開始した。
現在、中国への渡航については、入国のために必要な手続きのほかに、現地で省をまたぐ移動、商業施設や公共交通機関を利用する際に、中国各地の「健康コード」登録が必要とされる場合がある。各種コードの登録には中国現地電話番号が必要となるが、中国通信当局は「実名制利用」の方針を出しており、国内の電話番号やこれまでのレンタル携帯電話などでは対応ができない課題が顕在化していた。
テレコムスクエアでは、中国最大手の通信会社である中国電信の新規回線正規に提供することで、この課題を解決。業務渡航の精算ニーズにマッチした「定額プラン」と「マンスリープラン」での提供を始めた。
定額プランは、30日分の基本料金+超過料金。マンスリープランは利用分のみ課金対象となる。それぞれ、データ容量30GB、100GB、300GBを用意している。