電脳交通、登別温泉「スキー場送迎デマンドバス」に配車システム提供、ワーケーションの一環に

電脳交通は、北海道登別市の湯治型ワーケーションプロジェクトの一環として、道南バスが運行する「期間限定スキー場送迎デマンドバスの試験運行」に配車システムを提供し、運行管理をサポートする。

登別市は温泉地で働きながら勤務時間以外は温泉を楽しむ「湯治型ワーケーション」を推進。さらに、アクティビティも楽しめるよう、道南バスが温泉街からカルルス温泉、スキー場まで、路線バスのない時間を活用してデマンドバスを期間限定で運行するのに伴い、電脳交通が配車システムの提供・乗合バスの予約受付業務、配車支持業務をおこなう。自社開発したクラウド型タクシー配車システムを応用する。同事業は観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値推進事業」の助成金事業に採択されている。

運行期間は2022年2月13日まで。利用料金は登別温泉/カルルス温泉が500円、カルルス温泉/サンライバスキー場が200円。運行時間内に電話で送迎を予約し、予約した時間・バス停から乗車する仕組みだ。

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