世界の航空旅客数、2019年越えは2024年になる最新予測、海外旅行者は2025年に、アジアで回復に遅れ

国際航空運送協会(IATA)は、最新の航空旅客数予想を明らかにした。それによると、世界の総旅行者数は、2019年比で2022年は83%、2023年は94%、2024年には103%とコロナ前を超える40億人となり、2025年には111%に達すると予測した。

しかし、アジア太平洋に限っては、2024年でも97%にとどまる見込み。この予測は、オミクロン株が発生する以前の昨年11月の発表と変わっていない。

このうち、海外旅行者については、2022年で69%、2023年で82%、2024年で92%、2025年にコロナ前を越える101%になると予測。IATAでは、欧米などでは旅行制限の緩和によって、回復の兆しが見られるものの、アジア太平洋では、最大市場である中国で緩和に向けた動きが見られないために、回復が遅れると指摘している。

国内旅行者については、2023年には103%とコロナ前を上回り、2024年で111%、2025年には118%に改善するとしているが、昨年11月発表よりも悲観的な予想に転換。米国やロシアでは回復が著しいが、中国、カナダ、日本、オーストラリアなどの大きな国内旅行市場を持っている国で回復が遅れていると指摘している。

なお、この予測には現在進行中のウクライナ危機の影響は含まれていない。IATAでは、短期的な影響を予測するのは時期尚早だが、今後、紛争地では下振れリスクが出てくるとしている。

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