福岡市に「公園一体型」宿泊施設がオープン、「海の中道海浜公園」に球体テントやグランピング

2022年3月15日、福岡市に「泊まれる公園」 をコンセプトとした宿泊施設 「INN THE PARK（イン・ザ・パーク）福岡」が開業する。インザパーク福岡によるもの。公園一体型宿泊施設としては、2017年開業の静岡県沼津市の「INN THE PARK沼津」に続く2施設目となる。

「INN THE PARK福岡」は、福岡市東区の国営「海の中道海浜公園」内にあり、広大な敷地内には動物園や屋外プール、水族館、野外劇場などがあり、豊かな自然や様々なアクティビティを楽しめる。

滞在拠点として、 全4タイプ30棟の宿泊部屋を用意。そのうち、13棟は直径6メートルの球体テント。このほか、グランピング12棟、キャビン3棟、スイートルーム1棟(2室)を備える。

飲食では、九州産の食材を使った料理が楽しめるレストランとバーベキュー場を開設。このほか、博多湾の海岸至近エリアに温浴施設も整備した。

球体テント内部。2階建てほどの高さがある。(報道資料より)

キャビンの内部。壁一面の窓、視線の先には博多の夜景。(報道資料より)

飲食施設。 昼と夜とで違ったコンセプト・使い方を提案。(報道資料より)

温浴施設。銭湯を模した空間には、 風呂や屋外スペースも備える。(報道資料より)