ドイツ観光局、外国人旅行者向けキャンペーンを日本でも展開、地域に焦点を当てSNS発信

ドイツ観光局は、訪独外国人向けのインスピレーションキャンペーン「German.Local.Culture.」で、日本でのSNSによる展開を開始した。また、6月には日本独自のクロスメディアキャンペーンも実施する計画。昨年後半からLINE上で展開している日本独自のチャットボットサービスは、内容をリニューアルして今年も継続する。

German.Local.Culture.は、都市と地方とを結びつけたその土地ならではの持続可能な旅の体験を提案していくもの。同局のペトラ・へードルファーCEOは、「2年間も続いたコロナ禍と凄惨なウクライナ侵攻によって、観光業界は今、未曾有の挑戦を強いられている。こういった状況で重要なのは、国籍や民族に関係なく全世界に門戸を開いて、世界中の人々を結びつける平和的な観光のあり方をアピールしていくこと」と話し、このキャンペーンの意義を強調している。

キャンペーン用マイクロサイトでは、「匠」「食」「粋」「緑」の4つのテーマに分類。チャットボットを通じてお勧めのテーマや旅のアドバイスを受け取ることができるほか、情感に語りかけるイメージ動画も閲覧することが可能になっている。

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