旅行デジタルの国際会議「トラベルテック・ショー2022」、英ロンドンで開催、受付を開始　―6月29・30日開催（PR）

2022年6月29日と30日、英国ロンドンにて、旅行テクノロジーをテーマとするイベント「トラベルテック・ショー」が開催される。

このイベントは長い実績をもつイベント「トラベルテクノロジー・ヨーロッパ（Travel Technology Europe）」が、2021年に米ノーススター・トラベルグループ傘下に入ると同時に名称変更をしたもの。昨年は完全オンライン形式だったが、今年は現地会場で開催。同グループ主催の「ビジネストラベルショー・ヨーロッパ」に加え、MICEとイベントに特化したイベント「ミーティングショー」との併催になる。

会期中は、以下のように複数テーマを設定して、カンファレンスを設定。来場者が最も関心をもつトピックを選択できるように準備している。

• 変化のマネージ（Managing change）
• 顧客獲得（Winning customers）
• 財政再建（Financial recovery）
• イノベーション（Innovation）
• コスト管理（Controlling costs）
• モバイル対応のさらなる加速（Supercharge mobile）
• 決済機能の強化（Enhancing payments）
• 旅行の「再始動」（Travel reboot）

また、昨年同様、スタートアップ企業を対象にしたアワード「トラベルテックショー・トレイルブレイザー・ファンド＆アワード」も予定しており、現在応募企業を受付中。勝者には、合計25000ポンド（約400万円）の資金提供や同グループのメディア「フォーカスワイヤ」による取材、来年度のトラベルテック・ショーの無料ブース出展の機会などが提供される。

なお、今年は「トラベルテック・ショー VIPクラブ」を新設。登録者は開催初日に会員限定のネットワーキングイベントに参加できるうえ、専用クラブハウスの利用権、朝食や昼食、カンファレンスの座席指定などのサービスを提供する。

開催概要は以下の通り。

開催概要

• 日程：2022年6月29・30日
• 特設サイト：トラベルテック・ショー（Travel Tech Show）
• 最新プログラム（順次更新中）
• 料金体系・申し込みフォーム
  ※申込者はバーチャル会場での参加も可能。
  ※バイヤーの参加は無料。バイヤー以外は、オンライン申し込みは5月31日までは299ポンド（約5万円）、その後は499ポンド（約8万円）。現地での当日申し込みは599ポンド（約10万円）。それぞれに付加価値税（VAT）が加算される。