Googleマップに旅行に役立つ3つの新機能、坂道を確認できる自転車ルートや、位置情報の共有機能、世界のランドマークを3D航空写真も

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グーグルは、Googleマップで3つの新機能の提供を開始した。いずれも今夏の旅行計画に役立つ機能としてアップデートしたもの。

まず、バルセロナ、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京など世界の人気都市の100ヶ所以上のランドマークをリアルな3D航空写真で提供する。これは、数十億の高解像度ストリートビュー、衛星画像、航空写真とAIを組み合わせたもの。今後提供が予定されている「没入型ビュー」に先駆けてリリースする。

ランドマークをリアルな3D航空写真で提供（報道資料より）

また、サステナブルな移動手段としてサイクリング愛好家が増えていることから、新しいサイクリングルート情報の提供も始めた。自転車ルートの比較が容易になり、データが提供されているルートでは、より詳細な情報を確認することができる。ルート沿いの標高を確認するだけでなく、交通量の多い車、階段、急な丘などの把握も可能。また、自転車が通行可能な道路を簡単に知ることもできる。

自転車のルート比較が可能に（報道資料より）

さらに、新しい位置情報共有通知を使用すると、待ち合わせする人がいつ到着したか、またはその場所をいつ離れたかを確認することが可能に。例えば、コンサート会場で友人と待ち合わせをする場合、その住所の通知を設定し、友人もその場所を共有すれば、友人がいつその場所に到着したが分かる。また、会場で離れ離れになってまった場合に備えて、会場を離れたことを通知する設定にすれば、いつ友人がその場を離れたかを把握することも可能になる。

友人と位置情報の共有が可能に（報道資料より）